Nino Lentini ニーノ・レンティーニ
Ristorante da Nino オーナーシェフ
ニーノ・レンティー二は、シチリア島トラパニ生まれ。
幼い頃から料理に興味を持っていたニーノは、 その情熱と天性の才も相まって14歳で地元のレストランで働き始めます。
郷土料理を会得した後、 お菓子やパン、ジェラートなどの専門店を渡り歩き、イタリア国内やヨーロッパ各地の有名ホテルでさらに料理の腕を磨きました。
そしてイタリアンフェアへの招聘をきっかけに来日した後は、日本ではまだまだ知られていなかった、
郷里シチリアの料理を広めるべくチャレンジしようと決心しました。偉大なる島シチリアの溢れる太陽は、小麦・オレンジ・イチジク・ケッパー・オリーブなどあらゆる食材に 「力」を与え、その大地・民族・歴史は、世界中の人々の豊かな味覚に多大な影響を与えてきました。
ニーノの腕前は銀座のレストランで評判となり、その才能は料理に留まらず、数々の レストランのプロデュースでも成功を収め、
シチリア料理の「大使」として認められるまでになりました。
そして2006年4月、乃木坂に今までの経験の集大成ともいえるレストランとして、「Ristorante da Nino」をオープン。
オーナーとして自身の目で吟味した最高の食材を用いた本物のシチリア料理を提供しています。
店内は、 色鮮やかで美しいシチリアの調度品に囲まれ、300種類以上のシチリアワインの中には日本では希少なものも用意されています。
そして現在、伝統的な中にも新しい光を注いだレストランとして、皆さまにご好評をいただいております。
真のシチリア伝統料理の大使
2007年に、シチリア島のマッザーラ・デル・ バッロ市長より日本での功績をたたえて記念のプレートを授与されました。
そこには、「Ambasciatore della vera Cucina tradizionale Siciliana」(真のシチリア伝統料理の大使)と記されています。
EURO TOQUES
ヨーロッパのシェフのネットワークの中で、品質とオリジナルの食品の保護に取り組んでいる『EURO-TOQUES』は、1986年にピエール・ロメイヤーとポール・ボーカスのイニシアチブで創設されました。
当店のオーナーシェフ、ニーノ・レンティーニも、2013年よりメンバーとして活動しています。
“il cucchiaio d’argento”
シルバースプーン
イタリア料理のバイブルとっても過言ではないほど著名で、イタリア国内において50年以上もベストセラーとなっている「Il cucchiaio d’argento シルバースプーン」という料理本において、当店のオーナーシェフ、ニーノ・レンティーニが考案した7つのレシピが掲載されています。